活動レポート尼崎市役所周辺で尼崎市民まつりが開催されました。猪名川河川レンジャーは「自然環境交流広場」のエリアにブース出展し、猪名川の歴史や防災、環境に係る展示を行いました。ブースには多くの参加者が訪れ、大盛況となりました。
【猪名川の防災展示】
防災展示では、猪名川・武庫川ハザードマップで自宅の位置を確認していてだき、洪水時における危険性や避難情報について解説しました。また、防災カードに自宅の浸水深、避難先情報等を記入してオリジナルの避難カードを作成するコーナーを設け、防災に関する知識や防災意識の向上のきっかけづくりになる展示を行いました。
【猪名川の歴史展示】
歴史展示では、尼崎市の地形の変遷や土地利用について解説しました。猪名川の河道の変化の歴史や、猪名川周辺地域の寺社が立地する場所の特徴等を説明し、来訪者からは「勉強になった」「明治期の地図が興味深かった」等の感想をいただきました。
【猪名川の環境展示】
環境展示では魚釣りゲームを実施しました。釣り上げた魚の種名を確認し、猪名川の魚パネルにシールを貼って、猪名川にはどんな魚がいるのかを知っていただきました。体験者には猪名川の魚カードを選んで持ちかえってもらい、「子供がゲームやカード選びを楽しんでいた」と大変好評でした。
【猪名川クイズ】
猪名川河川レンジャーブースの各展示を見るとわかるクイズを配布し、皆さんに挑戦していただきました。「猪名川にすんでいる魚は何種類?」「100年前の猪名川・藻川の形は?」「猪名川河川レンジャーの活動分野は?」などのクイズの答え探しながら、パネルを熱心に読んでくださる方が多く、「知らないことも多かった」「パネルが勉強になった」との感想もいただきました。