活動レポート 大阪教育大学附属池田中学校の総合学習の一環で、7月末に、中学生、河川協力団体、河川レンジャー、猪名川河川事務所の4者協働で河川敷の外来植物駆除を行いました。(活動報告へ)
駆除作業は繰り返し行うことが大切です。そこで、8月に2回目の駆除活動を行い、田中河川レンジャーや、佐藤元河川レンジャーも参加しました。
| 大阪教育大学附属池田中学校3年生 | 2名 担当教員 | 1名 |
| 猪名川河川レンジャー関係者 | 2名 | |
| 河川協力団体 流域ネット猪名川 | 4名 | |
| 猪名川河川事務所職員 | 8名 |
計17名で1時間ほどの駆除作業を行い、ゴミ袋35袋分もの量のアレチウリを駆除することができました。
現地での作業後には、流域ネット猪名川が普段から手入れを行っている川西市の東久代運動公園河岸に移動しました。流域ネットの方から説明をいただき、外来植物駆除等の日頃の活動の成果によりオギ原が元気に育っている様子をみんなで観察しました。このような在来種の草地では、カヤネズミやオオヨシキリなど、河川ならではの貴重な生き物が暮らすことができます。猪名川の外来植物を減らしていき、在来の動植物が暮らせる豊かな環境を増やしていきたいですね。
参加した生徒さんからは、「日頃何気なく歩いている河川敷も、植物の多様性を守るためには人が手を入れることが必要だとわかって良かった」との感想をいただきました。
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